水素というエネルギーを
もっと身近で安全に。
新たなイノベーションを
ここから生み出したい。

Y.G 機能材料事業水素吸蔵合金

2006年入社

理学研究科 卒

Chapter 01 独自開発の「水素貯蔵システム」を支えるマネージャー

大学で化学を専攻し、新卒では製薬会社に就職しました。
しかし地元・山形で働きたいという思いが強まり、転職を決意。専門性を活かせる職場として出会ったのが日本重化学工業でした。国内外で事業を展開している点にも魅力を感じました。
入社後は酒田事業所で磁性材料「フェライト」の営業を担当。その後、開発職を経て、2020年から水素貯蔵システムの製造販売に携わっています。
現在は水素吸蔵合金の開発からシステム設計、製造、納入までを統括するマネージャーとしてチームをまとめています。
発注から納入まで約半年〜1年。各工程の進捗を管理し、プロジェクトを成功へ導くのが私の役割です。

Chapter 02 このイノベーションを、もっと社会に広めるために

まず当社の「MHタンクシリーズ」は、水素吸蔵合金を用いて水素を安全かつ高密度に貯蔵できる技術。水素貯蔵システムは、この独自技術を核にした「水素を貯めるための仕組み」と捉えていただくと分かりやすいと思います。
再生可能エネルギー(例:太陽光)から生成されたグリーン水素を当社が開発した大型MHタンクシステムに貯蔵して夜間や非常時の安定電源として活用します。
蓄電池は自然放電を避けられませんが、水素を金属に吸着させれば理論上、長期保存が可能という利点があります。
世界的には普及初期段階ですが、その分ポテンシャルは大きい。社会にインパクトを与えるイノベーションの実装に携われていることに、大きなやりがいを感じています。

Chapter 03 1日のスケジュール

  • 08:20
    始業ミーティング・当日作業の安全確認
  • 09:00
    打合せ資料作成
  • 10:30
    試作合金の試料調整と分析
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    お客様とのwebミーティング
  • 14:00
    顧客問い合わせメールの返答資料作成
  • 16:30
    グループ内定例勉強会
  • 17:30
    終業

Chapter 04 若い世代の、創造力も引き出していきたい

水素吸蔵合金への注目は近年急速に高まっています。
私たちもリーディングカンパニーとして、システム全体のコストダウンや効率的な水素吸収・放出を実現する新たな素材開発に力を入れています。
特に注力しているのが軽量化です。自動車に搭載できるほど軽く安全なタンクを実現できれば、水素燃料自動車の普及にも大きく貢献できるでしょう。
今後は改良だけでなく、革新的な発想も求められます。
その中心となるのは、固定観念にとらわれない若い世代。
彼らが自由に挑戦できる環境を整え、力を最大限に引き出すことが、私のマネージャーとしての責務です。

学生へのメッセージ

就職活動では、条件だけでなく「どんなやりがいを得られるか」を考えることが大切です。当社は“素材で未来をつくる会社”として、大きなやりがいを実感できる環境があります。技術や専門性を磨くことで、経験に裏付けられた自信が生まれ、日々の仕事がより楽しくなる。マネージャーとして感じるのは、この前向きな循環こそが人を成長させる原動力だということです。

他のインタビューを見る

一覧を見る